季節の進みが加速 気温高いまま3月へ 高温に関する情報

18日(火)気象庁発表 気温に関する異常天候早期警戒情報 出典=気象庁HP

 きょう18日は全国的に気温が高く、九州や四国だけでなく、関東でも15℃を超えた所がある。あす19日(火)は天気の崩れる地域が多いが、暖かい南風の影響で気温が平年より高い所が多い見込み。沖縄は最高気温が27℃前後まで上がる予想で、平年より7℃前後も高くなりそうだ。
 
 全国的にも、今後は気温の高い状態が続く予想で、特に週末から来週にかけての1週間ほどは気温が平年よりかなり高くなる見通し。このため気象庁は全国に「異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理や雪の状況の変化、積雪の多い山地や傾斜地ではなだれによる災害に注意するよう呼びかけている。また、急な気温上昇による体調変化にも注意するよう心掛けたい。

さくら開花予想2019

高温傾向 さくらの開花に影響か

 春の訪れが早まる予想のため、さくらの開花も平年より早くなる地域が多い見込み。ウェザーマップが今月7日に発表した予想では、高知・福岡では3月19日頃、東京・名古屋では3月23日頃、大阪では3月26日頃に開花する見通しとなっている。(さくらの開花とは、気象台が定めた標本木で5~6輪以上の華が開いた状態をいう)

© 株式会社ウェザーマップ