【プレミアリーグ】サラの遺体が故郷アルゼンチンに到着 カーディフの監督やCEOらが葬儀に参列

16日に飛行機事故で死亡したエミリアーノ・サラの遺体が故郷アルゼンチンに到着。葬儀にはカーディフ・シティのニール・ウォーノック監督やケン・チューCEOらが参列した。

【プレミアリーグ】発見された遺体がサラであったと確認 最悪の事故が決着

サラは1月21日にナントからカーディフへの移籍が決まり、フランス~ウェールズ間を小型飛行機で移動する予定だった。しかし、同日夜にイギリス海峡付近で飛行機が墜落。今月6日に回収した胴体部分から遺体が発見され、翌日には検死の結果サラ本人であると確認された。遺体は16日土曜日にはサラの地元サンタフェ州のプログレソに到着し、少年時代にプレーしていたクラブの体育館で葬儀が営まれた。黄色い水仙を胸に挿したスーツ姿で参列したウォーノック監督は、「彼は私の選手で、彼は私の為にサインをした。彼は私たちに多くの貢献をもたらしてくれる予定だった。葬儀に参列することは、いま私が彼にできる唯一のことだと思う。彼の家族だけでなく村全体が感情的になっていた」と悲痛な思いをコメント。チューCEOも「私たちはとても悲しんでいるし、クラブ全体がつらい思いをした」と話している。

16日にサラの葬儀が営まれた

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