「絶対にゆるさないからな!」 焼肉店で大暴れし警察官の胸ぐらを掴んだ男の裁判を見てきました

「お酒のせい」って言うじゃない?

深夜、都内の焼き肉店から
「閉店後も居すわって暴れている客がいる」
と110番通報が入り警察官が現場に駆けつけると植松直也(仮名、裁判当時37歳)は通報通り店で大声を出して暴れていました。

彼は、
「お前ら絶対にゆるさないからな!」
などと叫びながら男性店員の胸ぐらを掴んだり、タバコを投げつけたりしていましたが、警察官に止められ一旦は大人しくなりました。

その後、彼は店員に土下座をして謝り警察官とともに店を出ましたが、彼は今度は警察官に対して食ってかかりました。

「ふざけんなよお前! こっちは土下座させられたんだ!」

絡み続ける彼に対して辟易した警察官は交番で話を聞くことにして彼を交番まで連れていきましたが、そこでも彼は文句を言い続けていました。
彼は数十分もの間、警察官に因縁をつけていたようです。そして事件は起きました。

「おい三下! 逮捕できるもんならやってみろこの野郎!」

と叫んで、若い男性警察官の胸を両手で突き飛ばしました。「できるもんならやってみろ」という要望通り、彼は公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。

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