マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール暫定監督は、スランプに陥っているチリ代表FWアレクシス・サンチェスについて言及。不調のストライカーによく使われる”ケチャップ理論”を提唱した。
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2018年1月にアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンと実質トレードの形で、アーセナルからユナイテッドに加入したサンチェス。伝統の背番号「7番」を背負い大きな期待が寄せられたが、小さな故障が重なり十分なフィットネスを保つことが出来ず、今シーズンは公式戦わずか2ゴールに留まっている。同じポジションを争うチームメイトたちに水をあけられているサンチェスだが、スールシャール暫定監督はサポーターが求めるクオリティを魅せられるようになると語った。
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「私は、彼が良い選手だと思っているよ。とても才能に満ちているが、多くの試合でベンチに座り調整を強いられている。それでも、フラム戦の彼はチャンスを作っていたし球際でのプレーは非常にシャープだった。もし彼がゴールを決めることが出来たら、彼は自身を取り戻すだろう。そうなれば彼のパフォーマンスはシーズン終了まで落ちることはないだろうね。それはケチャップみたいなもので、出ない時もあればある日突然ドバドバと出てくる時もある」。