エビ中主演の青春音楽群像劇「神ちゅーんず」で川谷絵音が楽曲プロデュース!

テレビ朝日ほかで4月スタートの連続ドラマ「神ちゅーんず(仮)」(テレビ朝日=4月6日スタート 土曜深夜2:30、ABCテレビ=4月7日スタート 日曜午後11:35=ABCテレビ制作)で私立恵比寿中学(エビ中)の6人が主演を務めることが決まった。また、音楽はゲスの極み乙女。の川谷絵音が完全プロデュースすることも決定した。

同ドラマはエビ中の6人が主演の青春音楽群像劇で、女子高校生となった彼女たちが友情に恋、ライバルや家族との衝突、時には大人たちの思惑に傷つき振り回されながらも、世界に通用する「神曲」をつくるという「夢」に向かって突き進んでいくストーリー。川谷は、エビ中が歌う主題歌「トレンディガール」の作詞・作曲を手掛けるほか、劇中で彼女たちが生み出す楽曲全てを作曲する。さらに、川谷自身も本人役でドラマに出演する。

音楽で「神」になることを夢見る十倉凛役の柏木ひなたは「このドラマのテーマは『音楽』です。普段、音楽に触れることが多いですが、ドラマを通じて音楽の深さを知ることができ、音楽の力を改めてたくさん感じています! 見ている方にも音楽の素晴らしさをお伝えできるよう精いっぱい頑張ります!」と意気込みを語った。凛の親友・大宮やえ子役の安本彩花も「それぞれいろいろな悩みを抱える女子高生が、DTM(デスクトップミュージック)という音楽ツールを通じて、もがきながらも音楽を楽しむ姿が、あらゆる状況で皆さんの日常に重なるのではと思います。そんな、心に寄り添える音楽ドラマになれたらうれしいです」と今どきの音楽シーンをリアルに描写していることをアピール。

クラス一の変わり者で秀才の笠原遥役の小林歌穂は「JK(女子高生)の世界での人間関係がDTMを通じてどうなっていくのかを楽しんでもらいたいです。みんなそれぞれ個性的なキャラクターなので、一人一人に注目して見てもらえたら」、人気モデル・永莉テイラー役の中山莉子は「私たち演じる個性あふれるキャラと豪華なキャストの皆さんで、たくさんの方に共感し楽しんでもらえるようなドラマをお届けできるように撮影しています! 1話から最終話まで見逃さないで見てほしいです!」と個性豊かなキャラクターとの共演を楽しんでいる様子。

また、華やかさで女子生徒のヒエラルキーのトップに立つ、ダンス部の橘梓役の真山りかは「JK必見のキュンキュンシーンもあったり、個性の強いキャラクターたちがすてきな音楽とともにドキドキさせてくれると思うので、ぜひドキドキを楽しみながら見ていただけるとうれしいです」とキュンシーンを約束。また、凛とは対照的に軽音楽部で活躍する藤原ルミ役の星名美怜は、「音楽に普段触れている方はもちろん、音楽をあまりご存じない方でも共感できたり、音楽に興味を持っていただけると思います。主題歌・劇中歌は川谷絵音さんが作詞・作曲してくださっているので、そちらにも注目してください」とエビ中の主題歌もアピールした。

そして、楽曲を担当する川谷は「好きなように作らせていただきましたが、すごくエビ中にとっても僕にとっても新しいものに挑戦できたかなと思います。川谷絵音本人役としてもドラマに少し出演させていただいてますが、本人役の響きが新鮮過ぎて撮影の記憶があまりないです。オンエアをお楽しみに」と本人役には戸惑いがあったことを告白した。

ほかに、主人公・凛の母に阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子が扮(ふん)し美しい歌声を惜しみなく披露する。また、クラス担任をシュールな音楽ネタで大ブレークした永野が演じ、音楽にゆかりの深いホットなお笑い芸人たちが時に真面目に、だいたい不真面目に主人公たちを見守る。

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