横浜・八景島シーパラダイス(横浜市金沢区)のアクアミュージアム(水族館)で飼育されていたジンベエザメが18日、死んだ。
昨年8月に千葉県館山沖の定置網に迷い込んだ体長4.5メートルのオスを同館が保護し、同10月から展示。今年2月5日から餌を食べなくなり、獣医師らが対応していた。研究機関と連携し、死因を調べる。
同館がジンベエザメを飼育したのは3頭目。これまでの2頭はすでに死んでおり、ともに感染症腸炎だった。
全国でジンベエザメが飼育されている水族館は、沖縄美ら海水族館(沖縄県本部町)や海遊館(大阪市)など4カ所となった。