風疹、20代男性感染 県内確認は17年以来【大分県】

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 大分市保健所は18日、市内の20代男子大学生が風疹に感染したと発表した。県内での確認は2017年以来。昨年夏から全国的に感染が拡大しており、県は注意を呼び掛けている。

 市保健所によると、11日に高熱、せき、鼻水の症状が出て、12日に市内の医療機関を受診。16日に発疹が出たため別の医療機関で検査したところ、17日に風疹の陽性反応が出た。

 男性は1人暮らしでワクチン接種をしていなかった。市保健所は行動の自粛を要請。自宅療養中で快方に向かっているという。感染経路は不明。

 風疹はウイルスによる急性の発疹性感染症。2、3週間の潜伏期間の後、発疹や発熱、リンパ節の腫れなどの症状が出る。妊娠中期までに感染すると胎児の目や耳、心臓に障害が出る可能性がある。ワクチン接種による予防が有効。

 昨年7月以降、首都圏などで感染者が急増している。県健康づくり支援課は「発疹が出た場合は、感染を拡大させないため医療機関に事前連絡した上で受診を」と話している。