干し餅、寒風に増す風味 遠野で作業進む

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干し餅の仕上がり具合を確認する星野ケサさん(左)と菊池泰子さん=18日、遠野市松崎町

 19日は二十四節気の雨水(うすい)。雪が雨に変わる時季とされる。18日の県内は、高気圧に覆われて晴れや曇りとなり、3月上旬から4月上旬並みの暖かさとなった。遠野市松崎町の農業星野ケサさん(78)方の小屋の軒下には昔ながらの干し餅が並んでいる。

 星野さんは、めいの菊池泰子さん(66)と作業。砂糖や塩、ゴマを入れた餅を寒風に1カ月半さらす。40年以上作っている星野さんは「何年やっても毎年勉強。いつかは息子のお嫁さんに教えたい」とほほ笑む。干し餅は4月に同市綾織町の道の駅遠野風の丘で販売する。