10連覇へ 大分 手堅く首位発進【大分県】

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大分の4区・米倉(左)から5区・関穂へのたすきリレー=臼杵市の佐志生小前

 10連覇が懸かる大分は、故障明けの選手らも奮闘。手堅い走りで首位スタートした。

 1区は2位発進となったが、2区宮本剛志(29)=大分市消防局=が前を走る豊後大野を猛追。4キロ付近で先頭に立つと一気に加速した。「落ち着いて自分のペースで走れて良かった」と宮本。3区十川裕次(22)=ソレイユ=も、昨年は右足を疲労骨折して出走できなかったため、「2年間分の力を出した」と区間賞の走りを見せた。

 2年連続で5区を任されたのは関穂嵩(20)=日本文理大。今回は左足のけがを抱え、3週間前にインフルエンザにかかるなど調整が遅れた。それでも「昨年よりいいタイムを出したい」と力強い走りで2位と4分51秒まで差を広げた。フィニッシュ後は「応援も受けて気持ちよく走れた」とすがすがしい表情を見せた。

 7区以降は遅れたが、中盤までの貯金を生かし初日は2位竹田と7分29秒差で終えた。山本豊監督(55)=大分市教委=は「各選手が予定よりいいペースで走ってくれた。油断することなく、2日目以降も着実にレースをしていきたい」と引き締めた。