そのぎ茶使い「長崎茶棒」 県内「道の駅」共同開発

 県内に11カ所ある「道の駅」が共同開発したオリジナルスイーツ「長崎茶棒」が完成し、18日から各駅で販売している。「日本茶AWARD2018」で日本茶大賞を受賞した、そのぎ茶の生産、販売業、茶友(東彼東彼杵町)が手掛ける「長崎抹茶」を使い、棒状のドーナツに仕上げた。
 これまでなかった共通の土産物を売り出そうと開発した。抹茶の風味と、しっとりした食感が楽しめる。20本入り900円(税込み)で販売している。
 開発に携わった、佐世保市の道の駅「させぼっくす99」の園田郁子駅長は「一丸となって作り上げ、連携の輪が広がった。第2弾、第3弾と増やしたい」と話している。

県内11の道の駅が共同開発したオリジナルスイーツ「長崎茶棒」

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