長崎市は18日、被爆75周年を迎える2020年に向けて進めている平和祈念像の塗装補修工事を報道関係者に公開した。工事終了は3月下旬の見通し。
市によると、祈念像は南島原市出身の彫刻家、故北村西望氏が制作し1955年に完成した。台座を含めた高さは13.6メートル。青銅製。前回塗装したのは99年度。
18日までに、汚れなどを高圧洗浄で落とし、サンドペーパーで剝がれやすい塗膜を除去、像全体に下地となる白色の塗料を施した。今後は、濃さの異なる青銅色の塗料を使って全体を塗り直す。
塗装補修工事を公開 平和祈念像
- Published
- 2019/02/19 11:00 (JST)
- Updated
- 2019/02/19 11:53 (JST)
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