今夏のコパ・アメリカに招待された日本代表は、20年ぶりに南米での戦いに挑むことになる。
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時に常軌を逸した熱さに達する南米サッカー。アルゼンチン1部リーグ第19節、ボカ対ラヌース戦ではこんな出来事があった。
首筋にひどいミミズ腫れができていたのは、ラヌースのMFトマス・ベルモンテ(20歳)。
ボカFWクリスティアン・パボンのスパイクで首をひっかかれるような形になり、こんなことになってしまったのだ。
『TyC Sports』などによれば、ベルモンテはこの直後の主審とのやり取りをこう明かしたという。
トマス・ベルモンテ(ラヌースMF)
「レフェリーに不満を言ったら、彼からはこう言われたよ。
『君は子供なんだから、唯一無二であるボンボネーラでのプレーを楽しめ』って」
パボンのプレーはハイボールに足を高く上げたもので、故意的に首を蹴ったわけではなかった。
そのためカードは提示されなかったのだが、それを抗議したところ、こんな言葉を主審からかけられたそう。主審にいなされた形だろうか…。
なお、試合は2-1でボカが勝利しており、ベルモンテは73分で交代になっている。