無形文化遺産と共に楽しむ元宵節 遼寧省

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無形文化遺産と共に楽しむ元宵節 遼寧省

 【新華社瀋陽2月19日】旧暦1月15日の元宵節(今年は2月19日)を前に、中国遼寧省の100人近い無形文化遺産の伝承者がこのほど、遼寧省文化遺産保護センター文馨苑で行われたイベントに登場、踊りや伝統工芸などの技術を披露し、この伝統的祝日に彩りを添えた。

 イベントで披露された満州族の伝統的踊り「撫順(ぶじゅん)満族地秧歌」は、国の無形文化遺産に登録されており、軽快で躍動感に富んだリズムが祝日のムードを一層高めた。秧歌(ヤンコ踊り)の楽しさを感じてもらおうと、演者が来場者の手を取り一緒に踊る一幕も見られた。

 「元宵節の習俗体験」コーナーでは、にぎやかな元宵節の雰囲気に合わせ、元宵団子作りやなぞなぞ遊びなどを実施。伝承者が元宵節に関連する伝統の職人技を披露し、来場者は団子作りの全過程を間近で見て、出来立ての元宵団子を堪能した。

 宝発祥清真元宵制作技術伝承者 王君安(おう・くんあん)さん

 このイベントに参加することで、宝発祥の伝統菓子をお見せでき、皆さんに昔ながらの元宵団子の製法と味について理解を深めてもらえたと思います。

 【解説】今回のイベントは、元宵節文化の含意を存分に掘り起こし「伝統技芸展示」「元宵節の習俗体験」「インタラクティブ即興実演」「無形文化遺産公開講座」「無形文化遺産バラエティーの夕べ」の五つのテーマごとに催しが行われた。多様な年始の習俗体験と多彩な無形文化遺産の実演により、来場者は一層楽しい元宵節の雰囲気を満喫した。(記者/姜兆臣)