日々SNSから拡散される動画が騒動を巻き起こしているが、現在発生中の騒動は悪質なイジメ動画とあり、怒りと処罰を求める声が高まっている。
動画が確認されたのは今月18日、その動画内には新潟市中央区の私立高校1年生の2人が複数人の同級生より海岸付近で執拗に殴られ地面にうずくまる姿、流木で殴られる様子、他にも頭を抑えつけられたり、何度も蹴られる場面が記録されている。
どのシーンでも被害に遭っている2人は無抵抗で、加害者側は「靴からして陰キャ」「元々殴られたような顔している」と嘲笑しながら暴力行為に及んでいるというもの。
この悪質な内容に「イジメ」ではなく「暴行事件」として扱うべきなのではと厳しい声が飛び交うことに。
「陰湿だな」
「動画みたが中々酷いな、完全にいじめって感じ。まぁいじめた方は退学じゃね？」
「いやいやその前にやられっぱなしとかそれでも男かよ」
「動画を見たが、思ったより酷い。傷害で訴えるべき」
「陽キャが陰キャをいじめる、妄想じゃなく現実にそんなことが起こってるんだなあ」
「反撃できない体格小さいのをクズ８人で血反吐吐くまでやるなんて義務教育終わっているから退学・逮捕でいい」
「いじめでは違和感ある。学校辞めた外部の不良も混ざってるんだし普通に暴行事件」
「しかし本当に馬鹿で想像力が乏しい奴らだよな。動画に撮る=証拠が残る」
「被害届出されたら加害者の人生ゲーム終了やな」
現在は動画の内容を把握した学校側が「暴力等は絶対起きてはいけない事ですし、教員集団として生徒の様子などをみて学校全体で動いていきたい」「暴行を受けた生徒はケガもしていると思いますし、また精神的な苦痛も大きいと思いますので、その生徒のケアを第一に考えます」と発表しており、全校集会を開き暴力行為に対する注意喚起も行い今後の処分も検討中という。
また、同じく騒動を把握した被害生徒らの両親は既に被害届を提出との情報もあり、今後は刑事事件として騒動が動いていくことになるだろう。
「処分」に注目が集まるのは仕方のないことなのかも知れないが、まずは問題の行為が何故どのような流れでエスカレートしていったのか、しっかりと明るみにすべきではないだろうか。（文◎編集部）
