東京円、110円台後半

日銀総裁発言でやや下落

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 19日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円台後半で取引された。日銀の黒田東彦総裁が円高進行時に追加金融緩和に動く可能性に言及したことで、やや下落した。

 午後5時現在は、前日比12銭円安ドル高の1ドル=110円66~67銭。ユーロは07銭円安ユーロ高の1ユーロ=125円05~09銭。

 黒田氏は衆院財務金融委員会で、円高が経済に影響して「物価安定目標の達成のために必要になれば、追加緩和も検討していく」と発言。これを好感し、相対的に安全な資産とされる円を売ってドルを買う動きが優勢となった。