MLB“逆輸入”右腕がKBOの韓国人左腕に太鼓判「メジャーで間違いなく通用する」

今季はダイヤモンドバックスでプレーするメリル・ケリー【写真:Getty Images】

Dバックス移籍のケリーが称賛、金廣鉉は2020年オフにFAに

 韓国プロ野球(KBO)のSKワイバーンズからダイヤモンドバックスに移籍したメリル・ケリー投手。昨年巨人からカージナルスに復帰して大活躍したマイルズ・マイコラス投手に続く“逆輸入”投手として注目を浴びている。そんな右腕が、メジャーで通用すると太鼓判を押す韓国人投手がいるという。

 MLB公式サイトや米メディア「ジ・アスレチック」などに寄稿する韓国人記者、キム・ スンミン氏は「SKワイバーンズのエース左腕、キム・グァンヒョンがインタビューで、若いころからメジャーリーグでプレーすることを考えていたと語った。キムは2020年のシーズン終了後FAになり、その時32歳となっている」という以前の自身のつぶやきを引用した上で、以下のようにツイートした。

「キム・グァンヒョンのKBO時代の元チームメートであり、現在ダイヤモンドバックスに所属する右腕メリル・ケリーが、キム・グァンヒョンならメジャーで間違いなく通用すると語った」

 韓国代表経験なども豊富な左腕の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は、ケリーが所属していたSKワイバーンズで2007年からプレーしている。現在30歳で、昨季は25試合登板、11勝8敗、防御率2.98と好成績をマーク。通算119勝71敗、防御率3.37という実績を誇る。

 昨季、韓国で12勝7敗、防御率4.09という成績だったケリー。KBOは打高投低と言われるが、1年間チームメートとしてプレーし、韓国を代表する先発左腕の実力を感じ取ったようだ。(Full-Count編集部)

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