冷凍食品の始まりはジャム用イチゴの冷凍から

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1900年代、アメリカでジャム用のイチゴがあまり日持ちしないことから、冷凍して運んだのが冷凍食品の始まりとされています。それでも当時はまだ技術的な問題もあって、品質を保つのが難しかったそうです。

そんななか、アメリカの実業家、クラレンス・バーズアイさんが1925年に“急速に冷凍する技術”を開発しました。
キッカケはバーズアイさんが、毛皮の買い付けのためにカナダを訪れたときのことです。

現地ではイヌイット達が、釣ったばかりの魚や鴨肉を雪に埋めて、急速に凍らせていました。そうすることで風味や食感を保っていたそうです。
またキャベツのように同じ凍らせるにしても、寒さが最も厳しい時期に凍らせた方が、他の時期よりも味が良いことに気づきました。
そして“味の違い”は“凍るスピード”と関係しているのでは? と考えたそうです。

こうして『イヌイットの生活の知恵』と『凍るスピード』を活用して、バーズアイさんは『急速冷凍』の特許を取りました。
そんなところからバーズアイさんは“冷凍食品の生みの親”とか“冷凍食品の父”と呼ばれているそうです。
    
ちょうどこの頃、アメリカの一般家庭に『冷凍冷蔵庫』が普及していったこともあり、そんなところからアメリカでは冷凍食品が“未来の食品”として話題となったそうです。当時、冷凍食品を使った専門のレストランまであったそうです。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

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