マチャドがパドレスへ! FA史上最高額となる10年3億ドル

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パドレスを待つ「明るい未来」は、もはや未来のものではなくなっているようだ。関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、日本時間2月20日、パドレスはフリーエージェント市場に残るスーパースターの1人、マニー・マチャドと10年3億ドルの超大型契約で合意に至ったという(5年目終了時にオプトアウト可能)。これは2007年12月にアレックス・ロドリゲスがヤンキースと結んだ10年2億7500万ドルを上回り、アメリカのプロスポーツ史上において最大のフリーエージェント契約となる。チーム再建を進めるパドレスは、「明るい未来」に向けて大きな一歩を踏み出した。

複数のメディアがパドレスとマチャドの契約合意を報じるなか、パドレスのロン・ファウラー会長は「まだ契約はしていない。交渉を続けているところだよ」とコメント。しかし、パドレスの関係者が最終的な契約成立まで契約合意についてコメントしないのは恒例のことであり、パドレスがマチャド獲得に成功したのは間違いないだろう。

マチャドの加入により、今季パドレスでレギュラーを務めることが予想される選手は、いずれも少なくともあと4年、パドレスの保有下にある。若き主力選手たちの成長次第では、メジャー有数の強力打線を4年にわたって擁することが可能なのだ。さらに、早ければ今季中にも球界トップクラスの有望株であるフェルナンド・タティスJr.がメジャー昇格を果たし、マチャドと三遊間コンビを形成する可能性もある。そのタティスJr.は、マチャド獲得のニュースを聞いて「凄いことになりそうだね」と満面の笑みでスーパースターの加入を喜んだ。

ホワイトソックスからは8年2億5000万ドルのオファーが届いていたことが報じられており、1年あたりの金額ではパドレスを上回る。しかし、マチャドはトータルの保証金額が多いパドレスとの契約を好んだようだ。ほぼ希望通りとも言える超大型契約を手にすることになったマチャド。このスター三塁手がパドレスをワールドシリーズ制覇に導くことができるか注目だ。