カージナルス・マルティネス 右肩の不調で2週間のノースロー調整へ

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カージナルスは、開幕投手候補の1人であるカルロス・マルティネスが右肩の不調により、2週間のノースロー調整を強いられることになったことを明らかにした。MRI検査の結果、大きな問題は見つからなかったものの、症状の悪化を防ぐために大事を取る形。マルティネス自身も「(3度戦列を離れた)去年みたいにはなりたくないから、1年を通してプレイするためにしっかり対処していきたい」と今回の措置を前向きに捉えており、開幕ローテーション入りに向けて調整を進めていくことになりそうだ。

2015年から3年連続で2ケタ勝利をマークするなど、カージナルスのエース格として活躍してきたマルティネスだが、昨季は3度の故障者リスト入りにより8勝どまり。シーズン後半はリリーフに回り、3ホールド、5セーブをマークした。3度の戦線離脱は、いずれも違う箇所の故障によるものだったが、故障の原因はすべて右肩にあると考えられており、マルティネスは右肩周辺の筋肉を強化するなど、弱点克服に取り組んできた。

マイク・シルト監督は「(MRI検査の結果、)2016年からの変化が見られなかったのは素晴らしいことだ。力の入れ方とかバランスの問題だと思うから、それを調整できれば大丈夫だろう」と安堵のコメント。順調にいけばマルティネスが3月上旬に投球練習を再開できることに言及し、開幕を故障者リストで迎える可能性があることを示唆しつつも、エース格の右腕の活躍に期待を寄せていた。

万が一、マルティネスが故障者リストで開幕を迎えることになったとしても、カージナルスは先発投手の層が厚く、それほど大きな問題とはならないだろう。マイルズ・マイコラス、ジャック・フラハティ、マイケル・ワカ、アダム・ウェインライトの4人がマルティネスとともに先発ローテーションを形成すると見られており、マルティネス不在の穴はジョン・ガント、オースティン・ゴンバー、ダニエル・ポンセデレオン、ダコタ・ハドソン、アレックス・レイエスらが埋めることになりそうだ。