娘の記憶に残りたい

小山田雅人選手(プロゴルファー)

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小気味よい音と共にドライバーから放たれるボール。その距離、およそ250ヤード。プロゴルファー小山田雅人選手の右手は義手だ。

2歳の時、不慮の事故で右手をなくした。不便に感じたことはなく、ジュニアサッカーで国体の県代表。中学時代は野球部の投手で県大会準優勝。

本格的にゴルフを始めたのは19歳の時。レッスンを受け、コース競技のクラブ選手権に出場し、次々と優勝を飾った。

試練が訪れた時期は05年。娘が生まれた年に脳腫瘍が見つかった。「娘の記憶に残りたい」。病を乗り越え、プロ転向を決意し、14年にプロゴルファーとなった。

世界障がい者ゴルフ選手権では部門別で14年、16年に優勝。「ゴルフがなかったら自分はダメになっていたかもしれない」。

日本のシニアプロツアーデビュー、そしてゴルフがパラリンピック正式競技に認められるその日まで、ティーグラウンドに立ち続ける。


小山田雅人さん(プロゴルファー)

小山田雅人(こやまだ・まさと)

1967年5月24日生まれ 51歳 栃木県出身 富士産業所属

2歳の時に不慮の事故で右前腕切断。

14年 PGAティーチングプロB級会員。14年、16年世界障がい者ゴルフ選手権部門別優勝。

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