日本テレビ系で2月22日放送の読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ～時を駆けるふたりの歌～」（午後9：00）の完成披露試写会が行われ、主演の土屋太鳳、共演の百田夏菜子、向井理が出席した。劇中で1970年代の名曲を歌う主人公・小沢翼役の土屋は「70年代の歌の魅力がたくさん詰まった熱い作品になっています。幅広い世代の方に共感していただけると思うので、ぜひ歌いながら楽しんで見てもらいたいです」とドラマをアピールした。
ドラマは、現代から1975年にタイムスリップした翼が、年齢も名前も夢も同じ大空つばさ（百田）と共に、元歌手の津島浩一郎（向井）の後押しで、当時放送されていたオーディション番組「全日本歌謡選手権」に出場してデビューを目指すストーリー。劇中では70年代の名曲の数々のほか、翼役の土屋が音楽プロデューサーのつんく
土屋と百田は今作ですっかり意気投合したようで、土屋は「一緒に組んでくれた夏菜子ちゃんが本当に心強い存在だった。心から感謝しています」と百田が支えになっていたことを明かすと、百田も「同い年の女優さんと一緒に時間を過ごすことは普段ないのですが、太鳳ちゃんはいつも感謝をストレートに伝えてくれる。本当にうれしかった。太鳳ちゃんが1人で歌うシーンの日も、『つばさと夏菜子ちゃんのことを思って歌うね』と連絡をくれたり。ほとんど毎日一緒にいたのですが、いない日も連絡を取り合っていました。自分だけのシーンでも太鳳ちゃんのことを思っていた。気持ちが通じ合っていました」と告白した。
2人の仲が良すぎる姿は撮影現場でも話題になっていたようで、向井は「現場でも2人は本当に仲が良くて、ずっとしゃべっていた。僕は全く会話に入っていけなかった。年の離れた妹たちを見守る感じでした」と振り返ると、監督を務めた佐々部清氏も「『本番！』と言うまでずっとしゃべっているんです。何回か『うるせー、てめぇら！』と叫びたくなる瞬間もあった」と苦笑いを浮かべていた。
