「一番ホタル」み~つけた 芦北町の湯蔵院川

©株式会社熊本日日新聞社

湯蔵院川で19日に見つかったヘイケボタルの成虫=芦北町

 ホタルの保護に力を入れている熊本県芦北町で今年初となる成虫が19日夜、大川内の湯蔵院川で確認された。

 町ほたる保護監視員の斉田親義さん(78)が午後7時半ごろ、ヘイケボタルの成虫3匹を発見。川に生えた植物の葉や護岸に止まり、淡い黄色の光を点滅させていた。このうち雄1匹(体長約1センチ)を捕獲した。

 湧き水が源泉の同川は、水温が年間20度ほどに保たれているため、ホタルが町内で毎年最初に見つかる。今年は平年並みの時期という。

 斉田さんは「小規模ながら、4月末からはヘイケボタルとゲンジボタルの共演も楽しめる。この環境を大切にしていきたい」と話している。

 町は「ほたる保護条例」を定め、同川など町内8河川に6人の保護監視員を委嘱している。(福山聡一郎)