県警、マクドナルドと安全安心協定 県内のマクドナルド全店が「こども110番の家」に

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締結式の後に開かれた子ども向けの防犯教室=20日、新潟市中央区

 特殊詐欺被害や交通事故防止など地域の安全を日ごろから意識してもらおうと、新潟県警は20日、日本マクドナルド(東京)と地域の安全安心に関する協定を結んだ。新潟県内で同社とフランチャイズ契約をしているクォリティフーズ(新潟市)とも締結した。新潟県内のマクドナルド全36店舗は「こども110番の家」として活動する。

 新潟県警によると、防犯などに関わる協定を日本マクドナルドと結ぶのは初めてという。交通事故や詐欺への注意喚起が書かれた店内用のトレーマットや、クーポン付きチラシ計30万枚を共同製作し、21日から全店で配布する。新潟県警は「来店する子どもや高齢者のほか、店員にも防犯を身近に感じてほしい」としている。

 締結式後には、新潟市中央区のマクドナルド新潟万代店で子ども向けの防犯教室を開催。警察官とマスコット「ドナルド・マクドナルド」が、不審者から身を守るための注意点を教えた。参加した加茂市の幼児(5)は「怖いときは、大きな声で『助けて』と叫ぶ」と話していた。