スイス・スーパーリーグのFCチューリッヒは「元フランス代表MFフロラン・マルダがコーチに就任した」と公式発表した。
リヨンやチェルシーなどで活躍したことで知られるマルダは、1980年生まれの38歳。
チェルシーを離れたあとはトラブゾンスポル(トルコ)、メス(フランス)、デリー・ダイナモス(インド)、ワディー・ディーグラ(エジプト)、そしてディフェルダンジュ(ルクセンブルク)でプレーしてきた。
その一方で一昨年はフランス領ギアナ代表としてCONCACAFゴールドカップにも出場。しかし後に代表の資格がないとしてプレーを禁止されている。
まだ現役を引退したと公言してはいないが、今回彼はFCチューリッヒでスタッフとして働くことを決意したとのこと。
彼はトップチームの若手選手やストライカーのトレーニングに関わる他、アカデミーでも指導者として活動していくそう。
またクラブの国際的なプロジェクトにも関連した仕事をしていくとのことで、マルダは新しい仕事にむけて以下のようにコメントしているという。
フローラン・マルダ 「私はFCチューリッヒのために働くことにワクワクしている。会長夫婦との会談が私を納得させたんだ」