迅速避難へ手順確認 えびの高原で硫黄山噴火想定し訓練

えびのエコミュージアムセンター職員(左)の指示に従いながら足早に避難する訓練参加者=20日午前、えびの高原

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火を想定し、えびの市のえびの高原自主防災組織(会長・高橋直樹えびの高原荘総支配人)は20日、同高原で避難訓練を行った。えびの高原荘やえびのエコミュージアムセンターなど同組織に加盟する周辺施設関係者のほか登山客ら約40人が参加。緊急時の連絡態勢や避難誘導の手順を確認し、安全確保の意識を新たにした。

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