乃木坂46・生田絵梨花の写真集が30万部突破! 人気の指標は「CD」から「写真集」にシフトか

©株式会社サイゾー

 乃木坂46・生田絵梨花のセカンド写真集『インターミッション』(講談社)が、1月22日の発売から約1カ月で累計発行部数30万部に到達。異例の大ヒットとなっている。

 初版部数20万部という異例のロケットスタートを切ったこの写真集だったが、それでも約2週間で完売し、そこから3度の増刷を経て、累計発行部数30万部となった。2017年2月に発売され、ロングランヒットとなっている乃木坂46・白石麻衣のセカンド写真集『パスポート』の累計発行部数が35万部であることを考えると、生田の『インターミッション』がいかにハイペースで売れているかがわかる。

「写真集どころか本が売れない時代に、これだけ売るのは本当にすごいこと。乃木坂46の人気の高さを痛感するばかりです」(出版関係者)

 白石と生田の写真集が売れたことも影響してか、「アイドルの人気の指標」として、CDの売り上げよりも写真集の売り上げを重視する業界人も増えているという。

「特に女性アイドルの場合、握手券などの特典目当てでCDを購入するファンが多く、CDの売上枚数がそのまま人気を表しているかどうかは疑問。しかも、メディアが『CD売り上げ200万枚突破!』みたいに報じたとしても、世間からは『どうせ握手券の売り上げだろ』といった反応も多く、むしろネガティブな印象を与えてしまうことも多い。そういう意味では、写真集はCDに代わる人気の指標となり得ると、注目が集まっているのです」(音楽業界関係者)

 また、CDの場合、握手券目的で、1人のファンが何十枚も購入するケースもある。しかし、写真集の場合は、必ずしもそうはならないのだ。

「たしかに、写真集も直売イベントがあるし、握手券などの特典がついている場合もある。複数冊購入するファンも少なくありません。ただ、CDと違って単純に重いし、かさばるし、複数買いのハードルはとても高いのも事実。にもかかわらず写真集が売れているということは、本当に人気があるということなんです。そういったいろいろな条件も含めて、写真集の売り上げの方が人気の指標として適しているといえるでしょう」(同)

 また、グループ内の人気を握手会に来るファンの数で測ることは可能だが、そういった細かな情報は外部には提供されておらず、どのメンバーがどれくらい人気なのかはCDの売り上げだけではわからないという現実もある。しかし、ソロで出版されている写真集であれば、その売り上げを比較することで、メンバーそれぞれの人気を計ることもできる。つまり、写真集の売り上げは、メンバーそれぞれの人気度をあらわにしてしまうものなのだ。

 これまでCDの売り上げデータによって隠されてきた事実を次々と明らかにしていくのが、写真集の売り上げデータ。業界内での注目度はどんどん高まっていくはずだ。