県民投票 投票準備は「順調」 市町村選管

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 名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票は21日、投開票日まで3日となった。県内の41市町村では、入場整理券に誤記があった沖縄市を除き、これまでに大きなトラブルもなく順調に期日前投票が進んでいる。投票の手続きを担当する選挙管理委員会や選挙係からは20日、「○を書くだけで通常の選挙より人が流れやすく順調だ」や「スムーズにいきすぎて心配になる」などの声も上がった。

 県民投票は県外で不在者投票ができないことから、八重瀬町の選管は「不在者投票の事務作業が少なくなり全体の作業量も若干減った」と語った。期日前投票者数については「21日から伸び土曜がマックスだろう」との見方を示した。

 宜野湾市では毎日千人前後が期日前投票に訪れている。選管は「記号式なので、ぱっと入って数秒で終わることも影響しているかもしれない」と話した。

 北中城村選管は、期間が異なる県知事選とは単純に比較できないとした上で「県知事選より出だしはいい。毎日、約230人前後。関心は高い印象だ」と話した。

 一方、北谷町選管は「期日前の投票者は多いが、確定申告のついでという可能性もある」と指摘し、県民投票に関心があるのか見分けにくいとした。

 20日は旧暦の1月16日にあたり、石垣市役所では十六日祭のために休みを取る職員も多かったが、主管の総務課と選挙管理委員会は通常の職員数で対応した。期日前投票は順調で、「スムーズすぎて逆に心配」と語る職員もいた。

 21日からサンエー経塚シティでも期日前投票が始まる浦添市の選管は「作業はスムーズで滞りなく処理できている」と順調な様子だった。