アクアドームに大型ビジョン完成 世界女子ハンドへ向け最新装置に

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アクアドームくまもとのメインアリーナに設置された新ビジョン=熊本市南区

 11~12月に開かれる女子ハンドボール世界選手権の試合会場となる熊本市南区のアクアドームくまもとに、スコアや選手名、映像などを表示する新しい大型映像装置(ビジョン)が完成した。

 これまでのビジョンは1998年の開館から使用。老朽化したため、市が昨年7月から更新していた。

 新ビジョンはメインアリーナの北東側の壁に設置され、発光ダイオード(LED)を使った表示盤の大きさは縦約4メートル、横約11メートル。映像の送受信がデジタル化され、高画質で画面の編集も簡単になった。操作機器もコンパクトになり、少ない人数で扱うことができるという。

 事業費約2億3900万円で、うち1億円は日本スポーツ振興センターの助成金。

 20日に内覧会があり、県内のハンドボールや水泳の競技団体などから約30人が出席。新ビジョンに映像を映し出して画質などを確かめた。23日に開かれるアイススケートショーから使用する。

 県と熊本市でつくる熊本国際スポーツ大会推進事務局の小原雅晶事務総長(60)は「大きくて美しい画面。いろいろな情報を提供できる。観客の楽しみが増えると思う」と話していた。(松冨浩之)

(2019年2月21日付 熊本日日新聞朝刊掲載)