高校生・大学生の会話のネタはスマホで見た動画やSNSが中心!?

株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)は、2018年12月14日~12月17日の期間、「学生のスマートフォン(以下、スマホ)事情」をテーマに、日本全国の高校生・大学生300名を対象にした調査を実施した。その結果、高校生・大学生の間では、スマホ介した話題が多い傾向が出た。

「学校で友人と会話がすることが多いのはどのような話題ですか?」という質問では、「スマホで見たSNS・動画・アプリなどの話」と回答した人が実に78%にも達した。

「次の項目のうち、友達との会話にあがることが多い話題はどちらですか」という質問関しても。TVドラマやバラエティー番組よりもYoutubeが上回る結果に。ニューズに関してもTVよりスマホで確認するという高校生・大学生が現在は多いようだ。ファンション系の情報に関してはもっと顕著で、「Instagram」で確認するという中高生が実に57%で、ファッション誌を読むという回答は8%に留まった。

現在の高校生・大学生は、「スマホありき」の学生生活を送っており、ネット環境に慣れ親しんでいる傾向がが強い。「学校の友人とコミュニケーションをおこなう上でスマホは必須のアイテムだと思いますか?」という質問にも、実に7割近い67%が「そう思う」と回答している。TVタレントよりもYouTuberの動画が話題になるケースも多いのも納得だ。

ただ、4人に1人が無料Wi-Fiに関するセキュリティー認識がない、全体の3割近くの29%の高校生・大学生が詐欺アプリの存在を知らず、知っていた人でも対策をしている人は34%に留まるなど、リスクに無頓着な一面もあるようで、ドコモでは注意をするように呼びかけているようだ。

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