闘将シメオネが披露したセクシーな“股間パフォーマンス” その理由とは……

ベンチの前から選手へ檄を飛ばすシメオネ監督 photo/Getty Images

アトレティコ・マドリードの指揮官を務めるディエゴ・シメオネ監督が、ユヴェントス戦でとったとある行動が大きな話題を呼んでいる。

20日に行われたチャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグで、ユヴェントスをホームへ迎え入れたアトレティコ。なかなかゴールを奪うことができなかったが、セットプレイから78分にホセ・ヒメネスが、83分にディエゴ・ゴディンがゴールネットを揺らし、2-0で勝利を収めている。

その中で、シメオネ監督が注目を集めたのは、先制点が決まったシーンだ。VARによってアルバロ・モラタのゴールが取り消されるなどゴールが遠かったこともあり、ヒメネスが均衡を破ると、闘将は喜びを爆発させる。その際、ベンチ裏で応援するファンに向かって、両手を股間に当てて、“男性のシンボル”を強調するパフォーマンスを披露したのだ。

試合後、伊『sky sport』などのインタビューに応じたシメオネ監督は、このセクシーなパフォーマンスについて「私は現役時代のラツィオでもしたことがあるよ。我々は大きな“タマ”を持っている。我々のファンに、それを示すために再びやったんだ。相手チームを侮辱するつもりはなかったから、我々のファンへ向かってやったんだ」と説明。我々には「男らしさ」や「根性」、「勇気」があるということを示したかったようだ。

さらに「素敵なジェスチャーでないことは認めるよ。ただ、それをやる必要があると感じたんだ。コンディションが100パーセントではないジエゴ・コスタを含めて、我々は一生懸命に戦っていたからね。タフなゲームだったし、私が何か示す必要があったんだ。誰かが怒っているなら謝罪するよ。でも私は心の底からこれをやったんだ」と述べている。

賛否両論はあるが、熱いハートを持つ闘将シメオネらしいジェスチャーなのかもしれない。今後、侮辱行為などの処分が科されないとよいが、はたして。

参照元:Twitterより

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