マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦1stレグのシャルケ04戦についてコメント。戦う準備が出来ていないと警鐘を鳴らした。
【チャンピオンズリーグ】PK2回献上や退場者を出すも…ザネの凱旋弾などでシティが競り勝つ
シティはアウェイのシャルケ戦でリードするものの、アルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディのハンドとフェルナンジーニョのファウルで2回PK献上。さらに後半にはオタメンディが2枚目のイエローカードで退場処分となり、自らのミスでピンチを招いてしまう。終盤にドイツ代表FWレロイ・ザネとイングランド代表FWラヒーム・スターリングのゴールで3-2と辛うじて勝利したシティだったが、グアルディオラ監督は勝ち進む為にはパフォーマンスの向上を望むと話した。
「アウェイゴールを3点奪って勝利したことには驚いているけど、私たちは失点とレッドカードを与えてしまった。今のレベルではチャンスはないね。まだチャンピオンズリーグを戦う準備が出来ていない。レッドカードの後、もっと失点していたかもしれない。戦いはまだ終わっていないし、2ndレグではサポーターの助けを求めるよ。それが私たちの未来に影響を与えるだろうね。試合は全体的には良かった。だが、CLで簡単にボールを失うのは許されることではない」。
