徳島県知事選への立候補を表明|天羽篤(あもう あつし)氏の経歴・政策は?

2月12日の記者会見において、任期満了にともなう徳島県知事選(2019年3月21日告示、4月7日投開票)に小松島市議の天羽篤氏(68)が立候補を表明しました。
天羽氏は共産党県議員相談室長で、共産党の公認候補としての立候補となります。

なお、徳島県知事選には現職の飯泉嘉門氏(58)、自民党県議で新人の岸本泰治氏(61)が立候補を表明しています。

高知県出身の天羽氏。小松島市議を8期務める

天羽篤氏は高知県の生まれで現在68歳です。近畿大学農学部を卒業後、旧農林省に入庁。1980年より共産党徳島地区委員会職員となり、1983年の小松島市議会議員選挙に立候補し初当選します。以来、8回の当選を重ねています。現在は、共産党県委員会の議員相談室長を務めています。

天羽氏の立候補への抱負

天羽氏は徳島県知事選に立候補するにあたり、とくしま記念オーケストラ問題の第三者委員会による解明、県の基金を財源とする国民健康保険の保険料引き下げ、虐待対策としての児童福祉司の増員、耐震改修補助の引き上げなどを自身の主張として掲げています。

また、「住民の暮らしと福祉を守るのが地方自治の本旨」とし、現在の県政が県民の方を向いていない点を立候補の動機として述べています。

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