信楽焼の陶芸家描く朝ドラ、戸田恵梨香さんらキャスト会見

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主演の戸田恵梨香さん(前列中央)を中心に顔をそろえた「スカーレット」の出演者たち=21日、大阪市内

 信楽焼の女性陶芸家を主人公にした連続テレビ小説「スカーレット」が今年9月末から来年3月まで放送されるのを前に、制作するNHK大阪放送局が21日、主要キャストを発表した。既に公表されていた主人公・川原喜美子役の戸田恵梨香さん(30)をはじめ、父親役の北村一輝さん(49)、母親役の富田靖子さん(49)ら計10人の出演者が会見で顔をそろえた。

 ドラマは、映画「火火(ひび)」(2005年、高橋伴明監督)のモデルにもなった信楽焼の陶芸作家・神山清子さん(82)の人生を基に、オリジナル脚本で描く。

 ほかに喜美子の妹役に桜庭ななみさん(26)と福田麻由子さん(24)、居候の謎の旅人役に佐藤隆太さん(38)、信楽の幼なじみ役に大島優子さん(30)と林遣都さん(28)=大津市出身、隣人に財前直見さん(53)、新聞記者役に水野美紀さん(44)が出る。今後も出演者を追加発表していく。

 撮影は4月に始まり、信楽を中心に滋賀県内各地でもロケをする予定。戸田さんは「来月には滋賀に行く予定で、土地の空気や窯を見るのが楽しみ」、富田さんは「琵琶湖とかにも行って、風や光も感じて芝居をしたい」と抱負を語った。

 湖国出身の林さんは「信楽焼も小さい頃から身近にあり、故郷の歴史をたどる意味でも楽しみ。滋賀の魅力をたくさん伝えたい」と話した。