教員、「いじり」への認識に甘さ

山口県の高2自殺問題で

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 山口県周南市で2016年、県立高2年の男子生徒が自殺し他の生徒や教職員がいじめていたと認定された問題で、県の検証委員会の聞き取り対象になった教職員が、いじめに該当する可能性のある「いじり」に関し「いじられてうれしい人もいる」「注意しづらい」と答えていたことが22日、概要をまとめた非公表の文書で分かった。

 遺族は「いじりがもたらす深刻な苦痛、ストレスに驚くほど無頓着で自覚を欠いている」と認識の甘さを批判。教職員の処分や再発防止を近く県教育委員会に申し入れる。

 聞き取りを受けたのは中学校関係者2人を含む20人。