中村倫也がキュートなうさぎに変身!? 想像するだけで月には帰したくない!!

中村倫也がキュートなうさぎに変身!? 想像するだけで月には帰したくない!!

日本が世界に誇る伝統文化“折り紙”をドラマに取り入れたちょっと変わったミニドラマ「オリガミの魔女と博士の四角い時間」(NHK Eテレ)。毎回、折り紙の研究に没頭する主人公の折鶴博士(滝藤賢一)とイタズラ好きなオリガミの魔女(声・尾上菊之助)が、奇想天外な物語を繰り広げます。

2月24日放送の「月のうさぎ」では、大人気の俳優・中村倫也さんが、癒やし系キャラでゲスト出演! どんな役も幅広く演じられる“カメレオン俳優”として知られる中村さんは、今回なんとモフモフの耳としっぽを付けたキュートなうさぎ姿で登場します!! どんな役にもなりきる中村さんが演じる“うさぎ”に期待が膨らみます…。

それでは、ここであらすじを少し紹介。ある満月の夜、折鶴博士がお月見をしているとドカーンと大きな物音が! 音のした方に近づいてみると大きな耳の見知らぬ若い男(中村)が博士の野菜を勝手に食べていました。男がお土産と言って博士に包みを差し出し開けてみると、そこにはつきたてのお餅が。「博士が食べたいと言ったからわざわざ届けた」というのですが…。

うさぎは月でひとりぼっちの餅つきに飽き飽きし、博士に「月に帰りたくない」と小さな子どものように駄々をこね…。その姿を想像するだけで帰したくないですよね?(笑)。「うさぎが好き」という中村さんは、芝居にうさぎらしい動きを取り入れたそう。動きや表情で魅せる姿に注目です!

滝藤さんとは以前にも共演経験がある中村さんは「一緒にいると落ち着きます。人として尊敬しています」と語っています。このドラマの見どころでもある折り紙を折るシーンでは、まるでじゃれ合っているかのように仲むつまじい姿も。素なのかお芝居なのか分からない2人の関係性も見どころです。

小さい頃、月にうさぎがいると信じていた私はこのファンタジーな設定がとても魅力的に感じました。月末の夜、月を見上げながら「本当にこんなうさぎがいて、たまに家に来てくれないかな…」そんな妄想をしつつ、懐かしい折り紙の世界を味わってみてはいかがでしょうか?

NHK担当 M・M

【番組情報】


「オリガミの魔女と博士の四角い時間」
NHK Eテレ
2月23日 午後10:45~11:00

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