地下鉄車両を再利用の自販機登場

銀座線駅に「世界で一つ」

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溜池山王駅に登場した、引退した車両の部品を再利用した自動販売機(東京メトロ提供)

 東京メトロ銀座線の溜池山王駅に22日、引退した車両の部品を再利用した「世界でたった1台」という自動販売機が登場した。デザインには、銀座線カラーのオレンジ色の帯があしらわれ、先頭車両をイメージし、ライトも付けられた。現役車掌の声を使った案内音声も流れる。

 東京メトロによると、再利用されたのは、営団地下鉄時代の1984年にデビューし、2017年3月に営業運転を終了した「銀座線01系」の車両部品。行き先表示は「溜池山王」とし、「一人一人と向き合う」との意味を込め、取り付けた銘板には定員が「1人」と記された。