パドレスがマチャドとの10年契約を公式発表 総額3億ドル

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日本時間2月22日、パドレスはマニー・マチャドと2028年までの10年契約を結んだことを公式発表した。総額3億ドルという今回の超大型契約には、5年目終了時にオプトアウト(契約破棄)できる権利と、一部の球団に対するトレードを拒否する権利が含まれているという。フリーエージェント選手による契約としては、2007年12月にアレックス・ロドリゲスがヤンキースと結んだ10年2億7500万ドルを上回り、アメリカのスポーツ史上における最高額の契約となった。

マチャド争奪戦を制したA.J.プレラーGMは「マニー・マチャドが球界における最高の選手の1人であることは隠しようのない事実だ。彼は攻撃面でも守備面でも素晴らしい選手であり、あらゆる面でチームの助けとなる」と語り、マチャド加入を歓迎。パドレスの選手が30本塁打&OPS.900をマークしたのは2010年のエイドリアン・ゴンザレスが最後だが、昨季37本塁打&OPS.905をマークしたマチャドは、その不名誉な記録に終止符を打つ可能性がある。

また、遊撃手としてのプレイを希望していたマチャドだが、パドレスと契約するにあたって三塁手として起用されることに合意しているという。パドレスにはフェルナンド・タティスJr.という球界屈指の有望株遊撃手がおり、早ければ今季中にも両者による豪華な三遊間が実現する。マチャドがタティスJr.のメジャー昇格の妨げとならないのは、パドレスにとって朗報だろう。

MLB公式サイトでパドレスの番記者を務めるAJカッサベルは、マチャドが「3番・一塁」のエリック・ホズマーと「5番・左翼」のウィル・マイヤーズに挟まれて「4番・三塁」で起用されると予想。この3選手のほかにも、ルイス・ウリアス、ハンター・レンフロー、マニュエル・マーゴ、オースティン・ヘッジスといった主力選手たちが少なくともあと4年はパドレスの保有下にあり、これらの選手たちが期待通りの成長や活躍を見せれば、他球団に引けを取らない打線が完成する。マチャド獲得は、パドレスの黄金期到来を告げる号砲となるかもしれない。