組合費447万着服の市職員免職 南房総市

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 南房総市職員組合の前執行委員長が組合費を着服した問題で、同市教育委員会は21日、着服した生涯学習課千倉総合運動公園の松本純副主査(49)を同日付で懲戒免職処分にした。市職員による不祥事が相次いだことを受け、石井裕市長は自らを減給10分の2(1カ月)、副市長と教育長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とする方針を示した。

 市などによると、元副主査は借金返済のため、組合役員だった2017年4月28日~18年11月30日、組合名義の預金口座から計447万円6474円を着服。組合の監査を免れようと、領収書計15枚分と領収印を偽造した。

 同市では昨年5月にも、飲酒運転で当時の市幹部が懲戒免職処分を受けている。石井市長は「年度内に2件の不祥事があったことを重く受け止める。自ら戒めることで職員の自覚を促したい」と陳謝した。