日本人選手が所属するチームが多く点在したUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦。南野拓実がいるレッドブル・ザルツブルクはクラブ・ブルージュと、長谷部誠擁するアイントラハト・フランクフルトはシャフタール・ドネツクを対戦した。
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グループステージを全勝で勝ち上がったものの、クラブ・ブルージュとの1stレグで敗戦を喫したザルツブルク。本拠地レッドブル・アレーナで逆転勝利を目指そうと序盤からゲームを支配する。17分にザベル・シュラガーがペナルティエリア手前の中央から強烈なシュートを突き刺し先制に成功。29分と43分にパドソン・タカが連続ゴールを決め、スコアで優位に立つ。すると後半アディショナルタイム、途中出場した南野拓実のラストパスからムナス・ダブールが押し込んで勝負あり。2戦合計5-2としたザルツブルクが次ラウンド進出を決めた。
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1stレグをアウェイで2-2と引き分けたフランクフルトは、本拠地コメルツバンク=アレーナでウクライナ王者シャフタールを圧倒。長谷部がボランチに配置されチーム全体に安定感が生まれると、23分にルカ・ヨビッチ、27分にはセバスティアン・アレがPKを沈め、フランクフルトが2点を先行する。後半に1点を返されるものの、アレがドッペルパック(1試合2得点)を達成し、終盤にはアンテ・レビッチが4点目をゲット。2戦合計6-3としたフランクフルトがシャフタールを圧倒した。