“エンジンルームに動物”1ヶ月で27件!そのうち猫は25件と最多
JAFは2019年1月1日~同年1月31日の1ヶ月間で、ドライバーから“動物がクルマに入り込んだことによるトラブル”の救援要請件数が27件あったことを発表した。このうち猫が25件と大半を占めている。
猫が侵入していることに気づかずエンジンをかけてしまうと、エンジンベルトに巻き込まれる場合がある。猫の命を守るためにも、乗車の前はボンネットなどエンジンルーム付近をやさしく叩くことを心がけるのが重要だ。
動物がクルマに入り込んでしまう理由は“暖かいから”だけではない!?
猫がクルマに入り込んでしまった25件のうち、沖縄県での要請も。寒い冬に暖かい場所を求めてエンジンルームに侵入すると思われがちだが、猫は暖かい場所だけでなく狭い場所も好む。
駐車しているクルマのエンジンルームは風雨が入りにくく暗く狭い空間のため、警戒心の強い猫にとっては安心できるようだ。
猫以外はハト!?必ずしもかわいい動物が隠れているとは限らない
今回集計された中には、エンジンルームに入り込んでしまった動物が“ハト”というトラブルもあった。入り込んだ理由は不明だが、暖かく狭い場所はハトにとっても過ごしやすい場所だったのかもしれない。
その他にもネズミやリスが入り込んだものや、今回の集計のケースではないが、ヘビが入り込んだというものもあった。