代理人がキャンプ地に到着 メッツ・デグロムの契約延長交渉か

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メッツがスプリング・トレーニングを行うフロリダ州ポートセントルーシーに、ジェイコブ・デグロム(メッツ)の代理人を務めるジェフ・ベリーが到着した。ブロディ・バンワグネンGMとオーナーのウィルポン一家もすでに現地入りしており、昨季のサイ・ヤング賞右腕の契約延長実現に向けて交渉が行われる可能性もある。今後の動向には大きな注目が集まりそうだ。

関係者の話によると、ベリーがメッツのスプリング・トレーニング施設を訪れたのは、デグロム、ティム・ティーボウ、トッド・フレイジャーといったCAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー=アメリカの大手エージェンシーの1つ)の顧客たちのコンディションをチェックするためであり、契約延長交渉が予定されているわけではないという。しかし、バンワグネンは先週、デグロムの代理人とスプリング・トレーニング期間中に会うつもりであることを明らかにしており、契約延長の実現に向けて何らかの話し合いが行われる可能性はある。

メッツがデグロムを保有できるのは今季を含めてあと2年であり、メッツはデグロムとの契約延長を実現させたい意向を明らかにしている。一方、デグロムもメッツとの長期契約に前向きな姿勢を示しており、メッツが提示するオファー次第ではスムーズに交渉は進みそうだ。なお、年俸調停2年目を迎えたデグロムの今季の年俸は1700万ドルまで上昇しており、来季はさらなる上昇が見込まれている。

昨季のデグロムは打線との巡り合わせが悪く、なかなか白星に恵まれなかったものの、10勝9敗、防御率1.70という素晴らしいパフォーマンスを見せてナ・リーグのサイ・ヤング賞に選出。最優秀防御率のタイトルを獲得し、269奪三振もリーグ2位にランクインした。日本時間2月25日のアストロズ戦でオープン戦初登板の予定となっており、今季も先発ローテーションの柱として期待がかかる。今オフ、積極的な補強を展開したメッツだが、デグロムとの契約延長が今オフ最後のビッグニュースとなるかもしれない。