【チャンピオンズリーグ】シティサポーターがシャルケ戦で負傷…脳に後遺症が残る可能性も

ドイツ警察は21日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントラウンド16シャルケ戦で、マンチェスター・シティサポーターが暴行を受けたと発表。場合によっては脳に後遺症が残る可能性があると併せて伝えた。

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目撃者の証言によると、シティがシャルケに3-2でリードしていた試合終了頃、シャルケサポーターの2人がシティサポーターを襲撃。激しく地面に倒されたという。ドイツ警察は「32歳のイギリス人が地面に倒れた際、頭部に打撃を受けた。彼は脳に大きな外的ダメージを負い、重要な箇所を損傷している可能性がある。救急車でゲルゼンキルヘンにある病院で治療を受けているところで、場合によっては彼の命に危険が及ぶかもしれない。我々は殺人未遂事件として捜査に乗り出し、加害者に関する情報を提供できる人物を探している」と声明を発表。グレーター・マンチェスター警察も「今回の事件について我々はシティとドイツ当局と共に動いている。直接か警察チャットにて情報提供を呼び掛けたい」と伝えている。

シャルケvsシティ戦で傷害事件が勃発

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