【平成の長崎】全国都道府県対抗女子駅伝 長崎県3位 メダル12年ぶり 平成30(2018)年

 第36回全国都道府県対抗女子駅伝は1月14日、京都市の西京極陸上競技場発着コース(9区間、42.195キロ)で行われ、長崎県は県勢過去最高タイムとなる2時間16分42秒で3位入賞した。長崎県のメダル獲得は3位だった2006年以来、12年ぶり5度目。兵庫が2時間15分28秒で14年ぶり4度目の優勝を飾り、京都が長崎県と1秒差で2位に入った。

 長崎県は8位でたすきを受けた4区廣中璃梨佳(長崎商高)が、区間新の快走で一気に首位に浮上。5区森智香子(積水化学)も区間賞の走りでリードを広げた。その後は兵庫にかわされたが、アンカー野上恵子(十八銀行)が京都と最後まで競り合い、3位でゴールした。
(平成30年1月15日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

3位に輝いた長崎県チーム=京都市、ハンナリーズアリーナ
第3中継所。長崎の4区廣中(長崎商高、右)が3区川口(諫高付中)からたすきを受けて走りだす=京都市

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