戸田恵梨香ヒロインの朝ドラ「スカーレット」に北村一輝、富田靖子ら出演!

9月30日スタートのNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜午前8:00=NHK大阪放送局制作)の新たな出演者発表会見が行われ、北村一輝、富田靖子、大島優子らが出演することが決まった。

ドラマは滋賀県の焼き物の名産地・信楽を舞台に、戦後の高度経済成長期に男性ばかりの陶芸の世界で、女流陶芸家の草分けとして歩み始めるヒロイン・川原喜美子(戸田恵梨香)の姿を描くストーリー。脚本はドラマ「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」などで知られる水橋文美江氏が手掛ける。

喜美子の父・常治役を演じる北村は「10年ほど前に大河ドラマ『天地人』に出させていただいた時、次の目標は朝ドラに出演することだと言いました。やっと出演できることになり、大変うれしく思っています」と朝ドラ初出演の喜びを明かすと、母のマツ役の富田も「子どもたち、そしてお父さん、これから関わる人たちを優しく見守って、みんなを輝かせるような存在のお母さんになれたら」と意欲を見せた。また、喜美子の幼なじみ・熊谷照子役の大島も「私と(戸田)恵梨香は同い年で、さらに役でも幼なじみということで、現場でも恵梨香を支え、盛り上げていきたい」と旧知の仲の戸田を支えたいとアピールした。

また、新たな出演者を迎えた戸田は、「皆さんと(会場の)裏で楽しくおしゃべりをしていて、『スカーレット』が持っているパワーがますます強くなって、元気と力を与えられる作品になるだろうなという確信が持てました。一緒に頑張っていきますので、これからよろしくお願いいたします」と意気込みを新たにしていた。

そのほか、喜美子の上の妹・直子役を桜庭ななみ、下の妹・百合子役を福田麻由子、謎の旅人・草間宗一郎役を佐藤隆太、喜美子の幼なじみ・大野信作役を林遣都、川原家の隣人・大野陽子役を財前直見、新聞記者・庵堂ちや子役を水野美紀、医学生・酒田圭介役を溝端淳平が演じることも決まった。

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