各地の事例紹介、地域商社の可能性探る 東京で催し

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地域商社がテーマのイベントで南山城村の道の駅などについて話す森本社長(東京都内)

 地場産品を生かした商品開発や販売を担う「地域商社」をテーマにしたトークイベントが21日夜、東京都内で開かれ、京都府南山城村で道の駅を運営する「南山城」の森本健次社長らが、地域間の連携や重視する視点について意見を交わした。

 地域商社の先駆けで、村の道の駅づくりを支援した「四万十ドラマ」(高知県)などが企画し、約60人が参加した。

 四万十ドラマの畦地履正社長は「地域の産物を使って地域の人が作る独自の商品を持っている」など自身が考える地域商社の定義を紹介。南山城村など各地の取り組みに触れ、「同じノウハウを持っていれば、営業活動も一緒にできる。これは強みだ」と訴えた。

 元村職員の森本社長は、道の駅開設までの経緯などを振り返り、「現場が近くなって地域の困りごとが見えてきた。そこを埋めるのが自分たちの存在価値だ」と語った。