大原櫻子、戸田恵梨香からの愛のビンタシーンは「自慢」

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大原櫻子、戸田恵梨香

 大原櫻子が23日、新宿ピカデリーで行われた映画『あの日のオルガン』公開記念舞台あいさつに出席し、劇中で戸田恵梨香から“愛のビンタ”を受けたことに「自慢です」と誇らしげに語った。田中直樹ココリコ)、平松恵美子監督も登壇した。

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 太平洋平洋戦争末期、53人の園児たちの命を守るために奮闘した若き保育士たちの実話を描いた本作。大勢の観客で埋まった会場を見渡した戸田が「楽しんで……じゃないですね。伝わりましたか?」と呼びかけると、会場からは大きな拍手がおくられた。その様子に笑顔を見せた戸田は「今日、初めて観ていただいた方は、もしかしたら重い話なんじゃないかと、構えて観てくださったかもしれませんが、サクちゃん(大原)が演じたみっちゃんの明るさに笑顔になったんじゃないかなと思います」と語った。

 続く大原も「今日は早起きして観に来てくださってありがとうございます」とあいさつすると、「終わった後は、お客さん同士でいろいろと話し合える映画じゃないかなと思います。今回はわたしたちがおしゃべりさせていただいておりますが、その後の時間もぜひ楽しんでいただけたらと思います」と思いを込めた。

 劇中では保育士のリーダーである楓(戸田)が天真爛漫な保育士の光枝(大原)に思わず手をあげてしまうというシーンがあるが、それについて「なかなか人にビンタされることってないじゃないですか」とかみ締めるように語る大原は、「いざビンタをされると、人って傷つくと同時に愛情を感じるんだなと思って。カットがかかったら、みっちゃんであることを忘れてウワーッとなってしまいました」とコメント。

 対する戸田は「わたしは今までビンタをするとか、蹴りを入れるということは経験があったんですよ」とぶっちゃけて会場をビックリさせるも、茶目っ気たっぷりに「お芝居ですよ」と付け加えて会場を和ませた。「ただ今までは男性相手だったので、受けることに慣れている方が多かった。アクションをやっても緊張することってあまりないですけど、女性にビンタをするのは初めてだから緊張しましたね」と振り返った。

 その様子について平松監督が、「撮影の1日前か2日前に、戸田さんに『今度、ビンタをするシーンがあるんだけど、ヒットさせるかさせないかどうします?』と聞いたら、『普通にやります』と。それから180度振り返って大原さんに『当てるって』と言っていましたね」という戸田のあっけらかんとした様子を笑いながら補足すると、大原もしみじみと「自慢ですよ。戸田さんからビンタを受けるって」と続けてみせて、会場を笑いに包んだ。(取材・文:壬生智裕)