“石井一久チルドレン”が躍動! 楽天がオープン戦白星発進

©株式会社Creative2

楽天・石井一久GM【写真:荒川祐史】

新助っ人ブラッシュが来日初アーチ、新1、2番が機能…新人捕手・太田は好守で奮闘

■楽天 6-3 巨人(23日・那覇)

 楽天の石井一久GMが23日、オープン戦開幕となった巨人戦(那覇)で“GM初勝利”を挙げた。新戦力が活躍し、原巨人に6-3で逃げ切り勝ち。オープン戦初陣を飾った。

 “石井一チルドレン”が躍動した。2回先頭。新外国人、ジャバリ・ブラッシュが2年連続沢村賞右腕、菅野の最速151キロ直球を強振。左中間芝生席へ運ぶオープン戦初打席初アーチで先制した。「いいピッチャーと知っていたし、1試合目からいいカタチで打つことができて良かったよ。これからもしっかりアジャストできるように頑張るよ」。浅村と共に主軸と期待される新助っ人砲は17日のロッテとの練習でも一発。日本野球への順応をアピールした。

 3回先頭では、昨季新人王で新2番打者の田中和基が右腕、野上からバックスクリーンへ一発。昨季は主に1番スタメンで、2番先発は1試合もなかった。田中は「練習試合で結果が出ていなかったので、このオープン戦初戦で結果を出すことができて良かったです」と振り返った。実戦で好調をキープしている1番のオコエ瑠偉は4打数無安打で迎え2点リードの9回に右前へダメ押し適時打。新1、2番コンビは他球団の脅威となりそうだ。

 新人も続いた。ドラフト2位の太田光は「8番・捕手」で先発出場し、6回2死二塁で中前適時打。「センター方向を意識していましたので、練習通りに打つことができました。1本出てホッとしていますが、守備も大事ですのでしっかりやっていきたいです」と表情を引き締めた。マスクでもエース則本が先発登板を回避したが、巨人打線を相手に4投手をリードした。

 現役時代に対巨人戦で21勝を挙げた石井GMのもと、新戦力、新戦略がズバッとハマった楽天。リーグ最下位からの巻き返しに期待できそうだ。(Full-Count編集部)