【プレミアリーグ】チェルシーの移籍に関する規約違反が発覚 今後2市場で補強禁止処分に

FIFAは22日、3年間の調査結果でチェルシーに18歳未満の選手に関する移籍で規約違反があったとし、2019年夏と2020年冬の移籍市場における補強禁止処分と罰金を下すと声明を発表した。

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FIFA懲戒委員会のレポートによれば、18歳未満の選手29人に対し移籍規約第19条に抵触していると報告。46万ポンド(約6600万円)に加え、FA(イングランド・サッカー協会)から39万ポンド(約5600万円)から罰金が科されると言われている。FIFAは今回の一件について、チェルシーに90日間の調査期間を設けており、同クラブは今回の決定に関して「FIFA懲戒委員会の結果について断固として反対する」と上訴を示唆。スポーツ裁判所に申し立てる予定だと言う。補強禁止処分が下れば、女子とフットサルチームを除いてチェルシーに適用され、新たな選手登録は禁止となるものの、放出は認可されることとなっている。また、来シーズンにボルシア・ドルトムントからチェルシー加入が内定しているアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチについては、すでに登録がされているため移籍は行われると言う。

チェルシーに18歳未満の移籍で規則違反が発覚

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