県民投票29万票超え注目 20%が期日前投票

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 辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票の期日前投票が締め切られた23日までに、全市町村で計23万7450人が投票した。本紙が集計した。14日に県が公表した投票資格者数に占める割合は20.54%で、まだ約91万8千人が投票していない。24日の投票日にどこまで投票率が伸びるか注目される。

 23日は土曜日だったこともあり、那覇市は期日前投票の期間を通じて初めて投票者を1万人台に乗せた。23日だけで1万1168人が投票所に足を運び、計5万6840人が期日前に投票した。投票期間が1日短い3年前の前回県議選を約1万9千人上回ったが、直近の全県選挙である昨年9月の県知事選と比べると、3万2千人ほど下回った。

 市部で最も期日前の投票率が高かったのは、辺野古が所在する名護市で、25.63%だった。続いて市長が街頭で投票を呼び掛けるなど広報に力を入れた南城市の23.80%。

 一方、当初は市長が拒否したことで県民投票の実施が危ぶまれていた5市は伸び悩んだ。宮古島市は市部で最低の13.93%にとどまり、沖縄市も14.28%だった。宜野湾、うるま、石垣の3市も同様に期日前投票の盛り上がりに欠け、この5市が市部の下位を占めた。

 投票期間が16日間(一部台風で切り上げ)だった知事選の期日前投票では、有権者の35%に当たる約40万7千人が投票しており、今回の県民投票の期日前投票数は約17万人少なかった。積極的に期日前投票を支持者に呼び掛けた自民党や公明党が自主投票を決めたことも影響したとみられる。

 一方で、期日前投票者数が約15万人だった前回の県議選(名護市は無投票)の投票者数は、8万人超上回った。