大分トリニータに在籍中のFW藤本憲明が、23日の明治安田生命J1リーグ第1節(鹿島アントラーズ戦)で躍動した。
[3-4-2-1]の布陣の最前線でプレイした藤本は、巧みなフリーランニングで鹿島の守備陣を翻弄。18分にMF小塚和季からのショートパスを受けると、敵陣ペナルティエリアのライン上で左足を振り抜き、先制ゴールをゲット。さらに1-1の同点で迎えた69分には敵陣左サイドを突破したFWオナイウ阿道からのスルーパスを受け、この試合の決勝ゴールを挙げた。
2017年シーズンを当時J3の鹿児島ユナイテッドFCで過ごし、昨季開幕前に当時J2の大分トリニータへ移籍した藤本。同選手は2017年のJ3リーグと昨年のJ2リーグの第1節でも得点を挙げており、鹿島戦で3年連続の“開幕戦ゴール”を成し遂げた。異なる3つのカテゴリーの開幕戦で得点という離れ業をやってのけた同選手だが、J1の舞台でどれほど結果を残せるかに注目したいところだ。
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